ENHYPENにお手紙書いてみた
K-POPの男性アイドルグループ、ENHYPENにハマりかけております。
AbemaTVで配信されたI-LANDというオーディション番組を、（虹プロを楽しんだ流れで）なんとなく見てみようと思い立ったのがきっかけでした。
今まで好きになったのはジャニーズのグループくらいでK-POPには全く触れてこなかったし、最近はもう熱烈に誰かを追いかける情熱みたいなものがかなり薄まってしまっているのは事実として、それでも久々に「グループ全員愛おしい」子たちに出会えたことが嬉しくて楽しい。
平均年齢が10歳ほど下であるにも拘わらず、I-LANDでの彼らからは学ぶことが多かったので、それを自分用にメモしておきたい、というだけで書こうと思ったのですが、うまくまとめられなかったので、メンバーに対するお手紙形式で書くことにしました。（どうか気持ち悪いとか言わないで…）
K-POPは初心者中の初心者だしまだ課金はしていないのでファンとも言えないような感じですが、ただあふれるこの気持ちを置いておく場所がないとしんどいのでとりあえず吐き出します。
自分のブログや、好きなこと書くんや。
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ヒスンへ
ヒスンは常にI-LANDの主役でしたね。とっても苦労が多かったと思います。今のヒスンを知ると、最初の頃のヒスンは別人なんじゃないかと思うほど、印象がガラリと変わりました。もちろん最初からとっても魅力的だったんだけど。
最初の課題では損な役回りで見ている側も辛い状況だったし、デビューへの切実な思いからくる打算的な考えもあったから、二回目の課題の中間チェックまではなかなか大変な思いをしていたように見えました。でも、ちゃんとメンバーを集めて自分の気づきと反省を言葉にして表明してくれたあの瞬間から、人が変わったように明るくなったし、メンバーからも視聴者からも絶対の信頼を得たとわたしは思いました。
準備期間で誠実に練習を重ねてきたのは誰が見ても分かる、メンバーに対する声のかけ方接し方も仏のような優しさで、ヒスンがデビューするためにI-LANDがあったんだと思ってしまうほど、欠かせない存在となってくれていました。
I-LANDでは困った弟たちを助ける場面が多くて、もちろん経験値の高さからくる行動でもあったとは思うけど、意識的に努力して行動していた部分もあったんじゃないかと思います。デビュー後のヒスンを見ていると、かなり自由人だしのびのびしているのが似合う人なので。
これからも絶対的エースはヒスンだけど、ゆるっとしたヒスンもたくさん見せてほしいです。
ジェイへ
ジェイもI-LANDでかなり変わったんじゃないかと思います。印象的なシーンが多すぎて長くなりそう。
まずはやっぱり最初のパート決めだよね。あれ、本当に偉かった。なかなかできることじゃない。しかも内心は（怒り・憎しみ・羞恥心）なわけじゃないですか。それでも、極力周りに配慮してイライラを出さないように努力していた、ちょっと漏れてたけど（笑）、あの努力ってすごく大切だと思ったし成熟してるなあとも感じました。あんなに切実さが伝わってくる場面なかなかないです。
最初から最後まで、逆境に立たされた時に特に力を発揮していたのが印象的でした。グラウンドでは実力者として弟たちをリードしてくれる安定感もあったし、パート2の「Dive into You」でも、最初はヒスンに選ばれなくて叫んでたけど（笑）良い感じにまとめてくれてパフォーマンスもすごく良かった。
そんなストイックな面もあれば、メンバーみんなにお手紙を書き出す人情深い一面もあったり（しかも書いてる時の手が蚊に刺されてパンパンに腫れてるなんて…）、人間としてとても魅力的です。
ぐっときたシーンがまだまだあったなあ。
デビューメンバーが決まった直後のバスの中で「今後はもう順位は関係ない」って高順位だったジェイがきっぱり言ってくれたこと。
イライラした時はハチミツを飲みます、と言ってちゃんと自分をコントロールする術を持っていたり、「くっそー！」と明るく言えるところも尊敬ポイント。
あと個人的にはジェイの歌声は透明感があってかなり魅力的だと思ってる。特にデビュー後かなり上達したんじゃないかな。
これからもまっすぐなジェイで、弟たちと影響しあいながら進んでいってほしいです。
ジェイク
万人に愛される能力を持ち合わせているのがすごいと思います。
準備期間が短いにも関わらず、変に焦る姿を見せるわけでもなく、誠実に練習を重ねるひたむきさは、見ていて気持ちが良かった。
最初の課題ではマイクを落として無念だっただろうし、ダンスを覚えるのも時間がかかって苦労している姿も見たけど、必要以上に落ち込んだりひきずるよりも、ジェイクにとっては1秒も無駄にしたくないほど愛しいあの環境で、夢を掴むために努力するんだという情熱が、見ていて伝わりました。
ENHYPENのメンバーに共通しているピースフルな雰囲気はジェイクがいることによってさらに濃度が高まっていると思う。
どうかそのままハッピーオーラ全開なジェイクでいてください。
ソンフンへ
フィギュアスケート選手からアイドルになるなんて、あなたにしかできません…かっこよすぎてソンフンに関してはあまり語ることがありません。かっこよすぎて語彙力が奪われる感覚が分かるでしょうか…。
さすがとしか言いようがないけれど、I-LANDでもストイックに冷静に練習する姿がとても印象的でした。あまり焦りも感じていないように見えたし、感じていたとしてもうまくコントロールして、練習するしか道はない、と考えていたようにわたしは感じました。それってとても前向きな考えですよね。きっとその姿を見て刺激を受けたメンバーがたくさんいたと思うし、その姿に信頼を感じたメンバーもたくさんいたと思います。
個人的に好きだったシーンは、落ち込んでいるジョンウォンに声をかけた場面です。クールそうに見えてちゃんと励ましたりもする、しかも「知らんけど」みたいな軽い感じで。きゅんでした。
意外と太い声も魅力的です。
永遠にジェントルな王子様でいてください。
ソヌへ
I-LANDを見始めた時、こんなに大人数の中で自分の推しが決められるのか、そもそも顔も名前も覚えられるのか、最後まで見届けられるのか、半信半疑でした。
でも、一話でソヌが画面にアップで映った時、「この子は残る気がする」となぜか確信したのを覚えています。ただ笑っている顔が本当に魅力的だった。
わたしが思うに、I-LANDでプロデューサー陣を一番ニヤけさせていたのはソヌでした。
ソヌはジェイクと同じで準備期間が一番短かったそうですね。それなのに、毎回の課題でちゃんと曲の世界観を理解して雰囲気を作り上げていたのには本当に驚かされました。一番大事なことがちゃんとできていたように感じました。かわいいと言われることが一番多いのだろうけど、セクシーな雰囲気も、ワイルドな雰囲気も、しっかり表現している姿がとっても魅力的でした。
パート2の後半で自信を失って落ち込んでいるダニエルにかけた言葉を覚えているでしょうか？とてもソヌらしくてやっぱり素敵な子だなと思いました。
ソヌがいないENHYPENは考えられません。いつもソヌはメンバーやファンを明るい気持ちにさせてくれる太陽のような存在です。
間違いなく、世界で一番かわいいのはソヌだよ！
ジョンウォンへ
ジョンウォンからは多くのことを学びました。音楽が好きで、ダンスが好きで、ステージでパフォーマンスするのが好きで、アイドルになりたいと思って、その道を見失うことなくENHYPENにたどり着いたこと、すごい奇跡だと思いませんか？わたしが知る限り、ジョンウォンほど素直で真面目で落ち着いていて、そして前向きな人はなかなかいません。
I-LANDは最初23人という大人数で、よほどの実力や個性がないと、簡単に埋もれてしまう環境でしたよね。年上の実力者に囲まれて萎縮してしまってもおかしくないのに、コツコツとダンスの練習をして選抜に選ばれてやり遂げた姿、立派でした。
パート変更で悩みに悩んで結局変更した結果、切り替えてきちんと自分のパートで役割を果たして評価されていたのも前向きにひたむきに努力した結果ですよね。
常に安定した表現力を発揮する、ということをやってのけたのはデビューへの階段を着実に登っていたということだと思います。
個人的にはBTSテストでどこからもライバル視されなくて闘争心を燃やしている姿もかわいかったです。
マンネラインでお顔もかわいいのにリーダーとして存在してくれてありがとう。ヒョンたちかなり助かってると思う。特にヒスン。これからもピースフルなENHYPENの中心でいてください。
ニキへ
毎日楽しそうなニキを見て本当にENHYPENにニキがいてくれて良かった、と思います。
I-LANDで一番苦労したのはニキなんじゃないかと個人的には思います。最初の課題でセンターをやりたいと言って、最後まで手放さなかったの、本当に偉かった。結果が悪くてその後自信を取り戻すまでに時間がかかったよね。後悔もしたかもしれない。
でもニキがグラウンドにいたおかげで周りの士気が上がったし、異国の地で年上の人たちが多い環境でダンスの練習をリードするなんて、ニキにしかできないよ。最初から本気度が段違いなのがこちらには伝わってて、不器用でももがいてる様子は本当にかっこよかった。
徐々に周りとも打ち解けて明るくなって甘えたりいたずらしたりするニキを見られて嬉しかった。ダンサーじゃなくてアイドルになろうと決めてくれてありがとう。
デビューしてからは本当に幸せそうで、I-LANDではあまり見られなかったかわいい表情もたくさん見られて、ダンスはますます磨きがかかって、一体どこまでいってしまうんだ…と毎日思います。
とにかく幸せでいてほしい、のびのびと、キラキラし続けてほしいです。
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どうかどうか、7人がずっと幸せでいられますように。
遅くなったけど、デビューおめでとう。
